『パンからおにぎりへ』
東京商工リサーチの発表によると、
令和5年度のパン屋さん倒産件数が
平成元年以降で過去最多になったとのこと
要因は原材料価格の高騰
パンの原料の小麦は
国内需要の約9割を輸入に頼っている状況
直近の円安による輸入価格の上昇が
経営を圧迫したようです
また焼く工程のあるパン製造は
光熱費負担も大きく、エネルギーコストの上昇も重荷に
一方で新規出店数が前年比約1.5倍に急増しているのが
「おにぎり専門店」
おにぎりは
ほぼ100%を国内自給できるコメが原料
円安の影響を受けにくいんです
食のトレンドシフトの背景にも
経済が絡んでいるんですね